アマリー

  • 2016.08.21 Sunday
  • 13:55

スタッフHARUさんが ひどい皮膚と飢餓の状態のアマリーに とても細かなケアをして頂き

本当に順調に回復した アマリー。

 

 保護されたあとセンターでのアマリー。

 センターでのアマリーは絶え間なく かゆい体を 

 掻いているだけの 顔の表情もない子でした。



 どんどん 体重も増え 柴犬らしいことが分かってきたころ。

 

 皮膚の状態は 毎日の沐浴が(マラセチア感染のため)必要

 で HARUさんの指紋もなくなりました。

かゆくて 寝ていることもできなかった以前のアマリーとは

 信じられない光景。 

そして HARUさん宅での長い 療養時間を経て アマリーは

 うちにやってきました。

 

ごはんもよく食べ 足取りもしっかりのアマリー。

皮膚はおなかがまだ100%よくなっていませんが ゆっくり

経過をみていきます。

アマリーが今いる場所は 以前センターから引き出した ターシャ

とセナも過ごした場所。

ターシャ、セナ、アマリーをよろしくね。

 センターからの犬達は 病気で捨てられたり 老犬で捨てられる

 子も沢山います。

 殺処分ゼロのために 何かできること..と思いはあっても

 譲渡会に家族で来られるかたを見ていても やはり 今後

 家族に迎えるのだから 長生きでできるだけ一緒にいたいと

 考えることは当然の事。

 では 医療費もかかるし 世話もかかる 老犬や病気の子は どうすれば..?

 これまで JJ HOUSEに 一時預かりのご相談に見える方も少なくありませんでした。

 私個人の意見なのですが 例えば今回アマリーを迎えたときに

 センターでずっと体を掻きむしるアマリーを見て 

 体のかゆさを感じなくていい 状態にしてあげたいと思いました。

 他の子達に攻撃をうけ センターでうずくまったまま

 排泄状態していたターシャを その状態から救いたいと思いました。

 (あとから ターシャの強い性格が 攻撃された原因だと気付いたのですが((笑))

 ほかの犬を見るだけで 下痢を起こしパニック状態だったセナが

 センターの大部屋から 離れたケージに隔離されていたのを見たとき スタッフの方が

 生きてでられないと思ったとつぶやいたのを聞いて このまま

 衰弱するのなら 数日でも 暖かなベッドで眠らせてあげたいと

 思いました。

 病気末期の 性格の良いベンジーを 安らかにいかせてあげたいと

 思いました。

  

 100%ではないかもしれないけれど 自分の直感を信じ 会話のできない

 犬達の思いをはせて行動を起こしたとき 100% ではないかもしれないけれど

 犬達が 短い間でも ”生きていてよかった” と思えてもらえるなら

 1頭を本当にレスキューできたと いうことなのかもしれないと

 思うのです。

 HARU さんと よくターシャの笑い話と セナ そしてベンジーの話をするたびに 

 彼らと出会えたことへの感謝を感じます。

        




 

               We miss you so much...   See you again.  with love.

 

 涼しくなってから 今後いくつかの譲渡会場所を提案いただいていているなか  JJ HOUSEがまた

 活動できる時になったら...   皆様に see you again.

 

 

 

 

 

 

 

 

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